火山学者が巨大噴火のリスクが評価されていないと言ったら、
田中委員長が「それなら火山学者は寝ないで観測してくれ」
と言ったのには笑えた。ほとんど漫才だ。

日経サイエンス4月号の特集は「破局噴火」海上保安庁のホームページからの
引用ということで鬼界カルデラの海底地形図が載っていたので暇人も引っ張り出してみた。
右が竹島で左が薩摩硫黄島、東西20km南北17kmの7300年前の巨大噴火のカルデラです。

左端の急峻な山地が薩摩硫黄島に残されたカルデラ壁の一部です。

硫黄島の西の端に有る大浦港の崖、層状に重なっている赤茶けた地層が7300年前の
巨大噴火(カルデラ噴火)によって発生した火砕流が固まった溶結凝灰岩と思われます。
これが海上を流れ屋久島全島を焼きつくし、九州南部の鹿児島まで達したそうです。

隣りの竹島港に露頭する溶結凝灰岩、これも7300年前の火砕流堆積物の一部でしょう。
数百度の高温の紛体流が時速100kmで襲い掛かり、全てを焼きつくし埋め尽くすのが火砕流。
これに比べれば原発の構造物なんてゴミみたいなもんだ。